業者選びのポイント

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優良な解体業者とは誠実な業務で安心でき、適正価格で工事を請け負ってくれる業者です。
数多くの解体業者の中から、悪徳業者と良心的な業者を見分けるのは非常に難しいですが、いくつかのチェックポイントがあります。
失敗しない解体業者選びのために、下記の項目をぜひチェックして下さい。

POINT.1 解体に関する免許はあるか?

建設リサイクル法により、解体工事を行う業者は解体工事業登録か建設業登録が必要になります。
登録業者でない場合、仲介だけ行い、悪徳業者や下請け業者へ工事を依頼し、費用に中間マージンが発生している可能性もあります。

登録は工事を行う都道府県ごとに必要なので工事を発注する前に、必ず自分の地域での登録業者であることを確認するようにしましょう。

また産業廃棄物の収集運搬にも許可が必要です。 業者が不法投棄をした場合、工事を依頼した施主様も罰せられます。

POINT.2 見積り金額が極端に安くないか?

もちろん費用が安いにこしたことはありませんが、それがあまりにも安すぎる場合は要注意です。
安い解体工事費用には安い理由があります。安すぎる費用で契約し、手抜き工事や最悪の場合、工事を行わないなどのケースもあります。
また、手抜き工事だけでなく、不法投棄や必要書類を発行しない、近隣のクレームに対応しない、万が一の保険がない、などの様々なケースも懸念されます。
出来るだけ費用をかけたくないかもしれませんが、トラブルが発生した場合は、さらに費用が発生する場合がありますので、見た目の「安さ」に惑わされない、業者選びが大切です。

POINT.3 自社施工かどうか?

自社で工事を行っているかどうかも重要項目です。
解体業者を名乗る業者の中には、自社では施工を行わず工事を下請けに流しピンハネをする業者がいます。
ピンハネ業者に依頼をすると工事が割高になるか、下請けが無理な金額で工事を行うことでトラブルにつながる可能性があります。
「自社で工事を請け負っていますか?」という質問を投げかけることで、自社施工かどうかの判別が可能です。

POINT.4 担当者の対応は好印象か?

担当者が誠意ある対応をしてくれるかどうかの確認です。
優良な業者であればきちんとした身だしなみと言葉遣い、施主様の質問に誠実答えてくだるはず。
営業の担当者が施工時の近隣対応も行うことが多いので、近隣の方への窓口として十分かという視点で見極めましょう。

POINT.5 回答や対応などが迅速であるか?

多数の案件の対応に追われ、約束の日時を過ぎてしまう解体業者もいます。
当たり前の事ですが、回答に時間がかかる場合や遅れてしまう場合にもきちんと連絡をしてくれる解体業者を選びましょう。
忙しいからといって、お客様からの問い合わせや連絡に対してルーズな対応では、実際の仕事ぶりも信頼できません。